通夜と告別式を2日間かけて行う一般的な葬儀や家族葬にご供花を贈る場合、通夜に間に合うように、通夜の前日までには注文しておくと安心です。葬儀と火葬を一日で終える一日葬の場合も、葬儀の2日前を目安に注文します。もし遅くなってしまった場合は、葬儀社に連絡し間に合うかどうか確認しましょう。通夜開始の3~4時間前であれば通夜に間に合うよう手配してもらえることもあります。
ご供花を早めに届けることは「準備をしていた」という印象を与えてしまう可能性があるため、訃報を受けてから準備を始めましょう。
もし葬儀に間に合わなかった場合は、初七日から忌中の四十九日の間に自宅にお花を贈り、霊前にお供えしてもらいます。ご供花と比較して、花の選択肢も広がるため故人への思いを込めて選ぶことができます。葬儀の後、故人を偲ぶご遺族の気持ちを慰める目的でお花を贈る方もいらっしゃいます。
親族で贈る
親族がご供花を贈る際は、一同とするのが一般的です。人数が少なければ名前を連ねるケースもあります。その場合は、目上の人から順に右から左に書きます。